SEPCO / BEARING PROTECTION & SEALING

ベアリングを替える前に、 侵入経路と漏れ方を 止める。

水・粉塵の侵入、潤滑剤の流出、蒸気、プロセス漏れは同じシール問題ではありません。回転・停止、圧力差、軸振れ、既設寸法から方式を選びます。

軸受保護・特殊シール材
軸受保護・プロセス封止を条件別に整理

QUICK SELECTION

何が、どちらへ動くかから方式を絞る。

媒体、内外方向、回転・停止、圧力・浸水、軸径・回転数・軸振れ・取付空間を確認します。シール交換だけでなく、既設溝、フランジ、潤滑方式、故障痕まで含めて一次選定します。

INGRESS

水・粉塵が軸受箱へ入る

通常の回転軸では非接触ベアリングアイソレータを起点に、回転時と停止時の排出経路を確認します。

EXP / EXP-PB / EXP-FL
STEAM / IMMERSION

蒸気・浸水・圧力差がある

標準非接触構造を一律に使わず、凝縮、液面、正圧シール部、材料と停止時挙動を確認します。

EXP-TB / EXP-GB
PROCESS LEAKAGE

流体・粉体が軸から漏れる

媒体、圧力、温度、速度、軸振れ、許容漏れ、補助系からパッキン、メカニカル、エアシールを比較します。

Packing / Mechanical / Air Seal

MEASUREMENT GUIDE

軸径だけでなく、取付空間と侵入経路まで。

既設設備の情報を揃えるための採寸ガイドです。未確認の項目は、そのままご相談いただけます。

まず確認する3寸法

軸径・ボア径・取付奥行の採寸位置軸とハウジングを単純化した模式図。軸径d、ボア径D、取付可能な奥行Lを確認する位置を示します。ボア径 D軸径 d取付可能な奥行 Lハウジング回転軸

採寸位置を示す模式図です。SEPCO製品の断面図・製作図ではありません。単位をmmに統一してお知らせください。

図面・写真で補う情報

  • 軸径 d/ボア径 D/取付可能な奥行 L
  • 面取り、溝、段差、フランジ、ボルト位置
  • 回転数・回転方向・軸振れ・温度
  • 潤滑方式、媒体、圧力差、液位
  • 漏れ・侵入位置、分解方法、既設品の写真

稼働中の危険箇所へ手を入れず、設備の停止・安全手順に従って確認してください。測れない箇所は未確認と記載できます。

採寸情報を添えて相談する
シール方式を絞るための一次比較
取付・環境条件比較する方式確認する点
通常の水・粉塵侵入EXP回転・停止時、寸法、潤滑方式
分割ピローブロック/フランジEXP-PB/EXP-FL溝・分割面・フランジ・取付空間
蒸気/凝縮水・浸水EXP-TB/EXP-GB温度・液位・圧力差・材料
プロセス流体/粉体の漏れパッキン・メカニカル・エアシール媒体・許容漏れ・補助系・軸振れ

CATALOG INFORMATION

軸受保護・シール
カタログ

ベアリングアイソレータ、プロセスシール、エアシールの資料を準備しています。現在は作成状況ページをご案内します。

最終選定は媒体、寸法、回転、圧力、材料、取付状態を確認して行います。

QUICK SELECTION / 60 SECOND FLOW

侵入・漏れ方から、方式を絞る。

軸受交換や型式選定の前に、止めたい媒体と移動方向を確認します。

水・粉塵が軸受箱へ入る

EXPベアリングアイソレータ等。非接触構造、回転・停止時、潤滑方式、取付寸法を確認します。

分割ピローブロック/フランジ取付

既設溝の改造はEXP-PB等、圧入できない場合はEXP-FL等。溝、分割面、ボルト、芯、取付空間を確認します。

蒸気・凝縮水/浸水・液面

蒸気用途はEXP-TB等、浸水・正圧シールはEXP-GB等。温度、凝縮、液位、圧力差、材料を確認します。

プロセス流体・粉体が軸から漏れる

パッキン、メカニカルシール、エアシールを、媒体、圧力、温度、軸振れ、許容漏れから選びます。

60秒で確認する5項目

01|媒体:水、粉塵、潤滑油、蒸気、液体プロセス、粉体、ガス。

02|方向:外から内、中から外、双方向。回転時と停止時を分ける。

03|圧力・浸水:液面、圧力差、洗浄直撃から非接触・正圧・接触を判断。

04|機械条件:軸径、回転数、軸振れ、表面、ボア、空間、潤滑方式。

05|既設状態:故障痕、採寸、材料、取付方法、試運転・点検項目。

優先を変える条件・適用限界

通常の水・粉塵侵入は非接触、浸水・液面は正圧、蒸気は凝縮・排出経路、大きな振れは方式再選定、プロセス漏れはフラッシュ・バリア・冷却を含むシールシステムで検討します。

TECHNOLOGIES / CONDITIONS / LIMITS

軸受保護とプロセス封止を分けて選ぶ。

方式ごとに、第一候補、確認項目、単独では解決しないケースを示します。

EXP|非接触ベアリングアイソレータ

回転時のデュアルエクスペラーと停止時の縦型チャンバー/ラビリンスで、水・粉塵の侵入を抑える設計です。

第一候補になりやすい条件

ポンプ、モーター、ギヤボックス、ファン。接触リップの摩耗溝や交換頻度が課題の回転軸。

選定時に見るポイント

軸径、ボア、軸方向長さ、面取り、回転数・方向、潤滑方式、洗浄方向、温度、材料適合。

単独採用・第一候補にしないケース

連続浸水や圧力差、軸・ボアの傷や大きな振れ、排出方向や圧入手順を確認できない場合は標準EXPを第一候補にしません。

EXP派生型|PB・FL・TB・GB

分割ピローブロック、フランジ取付、蒸気タービン、浸水・正圧シールを用途別に分けます。

第一候補になりやすい条件

LER/LOR溝の改造、圧入できないハウジング、蒸気・凝縮水経路、浸水する入力軸。

選定時に見るポイント

溝・分割面・フランジ・ボルト、媒体、液位、圧力差、材料、分解順序、点検方法。

単独採用・第一候補にしないケース

派生型名だけで選ぶ、正圧部の材料・温度を未確認、特注を在庫標準品として扱う場合。

パッキン・メカニカルシール

流体、圧力、温度、速度、軸振れ、フラッシュ・バリア条件から、圧縮パッキンやメカニカルシールを選びます。

第一候補になりやすい条件

ポンプ、ミキサー、アジテータ、バルブのプロセス漏れ。摩耗性・非潤滑性・危険流体。

選定時に見るポイント

流体名・固形分・材料適合、圧力・温度・速度・空運転、フラッシュ・冷却・排液・監視。

単独採用・第一候補にしないケース

軸摩耗や芯ずれを未修正、必要な許容漏れを理解しない、危険・高圧用途の設備要求を未確認の場合。

エアシール|粉体・大きな軸振れへの選択肢

粉体・スラリー・大きな軸振れで接触式が摩耗しやすい場合、内部に適切な空気圧プロファイルを作ります。

第一候補になりやすい条件

粉体コンベヤ、ミキサー、軸貫通部。角度ずれ・平行ずれ・振れがある用途。

選定時に見るポイント

供給圧力・流量・清浄度・乾燥度、空気混入・防爆・排気経路、振れ・偏心・熱伸び。

単独採用・第一候補にしないケース

空気停止時の封止・警報がない、製品への空気混入が許容されない、閉塞やハウジング圧を未確認の場合。

APPLICATIONS / MEASUREMENT / PROCESS

用途別候補と、既設改造の採寸。

ポンプ洗浄水侵入→EXP。分割ピローブロック→EXP-PB。フランジ外付け→EXP-FL。蒸気タービン→EXP-TB。浸水入力軸→EXP-GB。プロセス漏れ→パッキン/メカニカル。粉体軸→エアシール。

相談時にあると判断が早い情報

設備・媒体、軸径・ボア・奥行・面取り・溝・フランジ、回転数・圧力・温度・軸振れ、潤滑方式、侵入物・漏れ量・故障写真をご用意ください。

採寸から取付後確認まで

01|故障品、漏れ・侵入位置、媒体、回転時・停止時を確認。

02|軸径、ボア、長さ、面取り、振れ、回転数、温度、圧力、潤滑方式を整理。

03|非接触、正圧、パッキン、メカニカル、エアシールを比較。

04|材料、Oリング、取付、改造、補助系、保守、供給条件を確定。

05|取付後に漏れ、温度、振動・音、油量、水分、シール状態を追跡。

関連ソリューション

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よくあるご質問

ベアリングアイソレータはオイルシールと何が違いますか?

代表的なアイソレータは非接触で、ラビリンスや遠心排出を使います。圧力・浸水条件では用途対応構造が必要です。

水中や高圧でも標準EXPを使えますか?

一律には使いません。液位、圧力差、浸水時間、材料を確認し、EXP-GB等や別方式を検討します。

軸径だけで見積できますか?

一次確認はできますが、ボア、軸方向長さ、面取り、軸振れ、回転数、潤滑方式、取付姿勢が必要です。

シールを替えれば軸受寿命は必ず延びますか?

侵入が支配原因なら改善が期待できますが、芯ずれ、過負荷、潤滑不良、電食、取付不良も確認します。

既設設備へ後付けできますか?

既設溝やフランジを利用できる型式、分割構造、特注対応があります。実測寸法と分解手順を確認します。

軸受保護・シール資料

国内取扱シリーズ、材料、寸法、供給条件を最終照合中です。完成後、この導線からカタログを閲覧できます。

カタログ(作成中)を見る

型式が分からなくても、漏れ方と採寸から選定できます。

軸・ハウジング寸法、媒体、回転数、圧力、漏れ・侵入写真をお送りください。方式比較、追加採寸、改造範囲を整理します。

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